空港からドライブ！北海道ならでは冬のイベント&お勧め観光スポット6選

冬には厳寒の北海道ならではの魅力的なイベントがたくさんあります。幻想的な美しさの雪祭りや、日本でここでしか見られない冬景色、さらっさらのパウダースノーで楽しい雪遊びも楽しめます。今回は、北海道の各空港からドライブで行ける、北海道でしか体験できない冬のお勧め観光スポットをご紹介します。（情報は2022年12月時点のものです。最新情報は必ず公式サイト等でご確認をお願いします）

※イベント情報は直近で開催予定の日程・内容をご案内しています。変更になる場合もありますので、詳細は公式サイトよりご確認ください。
※空港からの車での所要時間は公式サイト等で案内されている内容となりますが、混雑状況等によって異なります。また、大雪など天候による道路条件で走行した場合は、大幅に時間がかかることもありますので余裕を持ったドライブプランをお考えください。

おすすめ1：新千歳空港からドライブ、雪遊び＆雪まつり観光スポット3選

北海道の玄関口である新千歳空港からドライブで行ける観光スポットは、広い北海道の地理にまだ慣れていない、道外から来た旅行者にも安心です。積雪が多い場合にも、電車やバス等の他のアクセス手段も充実しています。以下、雪遊び＆雪まつり観光スポット3選をご紹介します。

【1】モエレ沼公園（新千歳空港から車で約50分/高速道路利用）

世界的な彫刻家イサム・ノグチが設計し、広大な廃棄物処理場跡地を活用した都市公園です。札幌中心部からアクセスしやすいにも関わらず、冬には一面の雪景色の中でクロスカントリースキーやソリ遊びが楽しめると人気です。
大変見晴らしがよく、なだらかな斜面のモエレ山は、子供のスキーやスノーボードの練習にも最適です（ただしリフトはないため、山頂まで歩くことになります）。ソリやスキー板、長靴等のレンタルもあり、雪遊びを満喫したい旅行者におすすめです。

【モエレ沼公園　ウインタースポーツ用品レンタル】

実施期間毎年1月初旬から3月初旬まで（冬季レンタル品対応）
詳細は公式サイトをご確認ください
営業時間10:00～16:00（最終返却時間）
休業日毎週月曜（月曜日が祝日の場合は、火曜休業）
住所北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1
サイトURLhttps://moerenumapark.jp/rental_goods/

【2】さっぽろ雪まつり（新千歳空港から空港バスで約75分）

毎年2月初旬恒例の雪まつりで、国際的・全国的にも知名度が高く、一度は行ってみたいとされる人気大イベントです。（※コロナ禍の影響により、2023年は3年ぶりの会場での開催となります）
迫力満点の大きな雪像や美しい氷の彫刻、スライダーや雪遊びができるゲレンデやスケートリンクが楽しめます。特に、夜にはライトアップされる雪像とイルミネーション、プロジェクションマッピングはとても綺麗です。雪の中でも美味しいフードコートや屋台も出て、お祭り気分を満喫できます。
（※2023年開催は、飲食・雪遊び関連会場は開催見送りとなっています）

実施期間毎年2月上旬から2月中旬（※2023年2月4日（土）～ 2月11日（土・祝））
開催時間公式サイトをご確認ください
住所北海道札幌市中央区大通西1丁目-西10丁目（大通会場・大通公園）
サイトURLhttps://www.snowfes.com/

【3】千歳・支笏湖氷濤まつり（新千歳空港から車で約40分）

支笏湖の澄んだ湖水を吹き付けて制作された、シンプルでユニークなオブジェや氷像が会場全体・大小さまざまに展示されます。とても澄んだ湖水で制作されており、昼には支笏湖ブルーに氷像は輝き、夜には様々な色にライトアップされ、とても幻想的で素敵と評判です。毎年恒例で開催される花火大会といったイベントも楽しめます。（※2023年、イベントは開催見送り）

実施期間毎年1月末から2月下旬（※2023年1月28日(土）～ 2月23日(木・祝)）
開業時間10:00～20:00（ライトアップは16:30～20:00）
住所北海道千歳市支笏湖温泉
サイトURLhttps://hyoutou-special.asia/

おすすめ2：女満別空港からドライブ、北海道でしか見られないオホーツク流氷観光

北海道の道東にある女満別空港には、羽田から約1時間45分、関西から約2時間、新千歳からは約45分でアクセスできます。北海道の冬には、オホーツク海からの流氷といったここでしか見ることができない絶景があります。

【4】道東流氷ツアー（網走流氷観光砕氷船おーろら）（女満別空港から車で約40分）

流氷砕氷船おーろらは、オホーツク海の分厚い氷を砕き、沖合に出て1時間ほどで戻る流氷ツアーを行っています。展望台や陸上から眺めるのとは違って、直接流氷帯に船で入り込むため大迫力です。氷を砕いた際も揺れが少ない安全な大型船なので、自由にデッキや客室からオホーツク沿岸の流氷を楽しめます。
ただし、流氷も自然現象であり、必ず見られるわけではなく、天候や気象に大きく左右され、流氷がない場合は海上遊覧となります。毎年2月中旬から3月上旬が流氷を見られる確率が高い時期とのことです。
流氷体験は、運にも左右される貴重な体験だからこそぜひ見てみたいと思われており、とても人気があります。さらに運が良ければ、海上ではアザラシや貴重な鳥類のオオワシやオジロワシ、陸上ではエゾシカやキタキツネを見られることもあります。

実施期間毎年1月下旬から3月末（※2023年1月20日～3月31日）
営業時間時期によって変動あり（公式サイトの時刻表をご確認ください）
（※出航時間の15分前には乗船手続きを済ませて下さい）
休業日なし（ただし、各日予約数が15名以下の場合運休となる事があります）
住所北海道網走市南3条東4丁目5-1おーろら乗船場
サイトURLhttps://www.ms-aurora.com/abashiri/

おすすめ3：旭川空港からドライブ、アットホームな冬まつり＆冬の超人気動物園

北海道の道央にある旭川空港には、羽田から約1時間40分、関西から約1時間55分でアクセスできます。北海道のほぼ中央に位置する旭川は、道内各都市を結ぶ道路網の要に位置しています。そのため、万一積雪が多い場合にも、バスのアクセス手段も充実しています。また、冬でも人気の高い観光スポットがあり、世界的にも最高の雪であるパウダースノーを誇るウィンタースポーツの本場でもあります。

【5】旭川冬まつり“雪と氷とあかりの祭典”（旭川空港から車で約40～50分）

旭川市民が中心となり、1960年から60年以上続く、毎年恒例2月上旬の人気イベントです。世界最大級の大雪像（メイン雪像は幅140m×高さ20m）をはじめ､旭川市民有志が制作した雪像が並びます｡会場までの道路沿いに、市民の方々が制作された小さく可愛らしい雪だるまが並んでいたりして、手作り感のあるアットホームな雰囲気も楽しいお祭りです。
夜には雪像がライトアップされ、特設ステージでは大雪像を利用したプロジェクションマッピングが行われます。寒い中でも楽しめる、温かいグルメが味わえる飲食ブースやバラエティ豊かなイベントも催されます。
なお、会場や周辺に臨時駐車場は用意されていないため、車で向かう際は会場近くの有料駐車場をご利用ください。

実施期間毎年2月上旬（※2023年2月7日（火）～2月12日（日））
開業時間9:00～21:00（例年/2023年開催は公式サイトをご確認ください）
住所北海道旭川市常磐公園4044
サイトURLhttps://asahikawa-winterfes.jp/

【6】旭山動物園（旭川空港から車で約25分）

全国的に知名度も人気も高い動物園です。その人気の理由は、従来の動物園から全く違う発想で、「行動展示」という動物たちの生態に合わせて特徴的な能力・行動・感性を観察できる展示に力を入れていることです。
冬季でも、より自然な姿を見せるために工夫がされていて、楽しい体験ができます。冬の名物、ペンギンの大行進は一列に並んでひょこひょこと歩く姿がなんとも愛くるしく、大人気です。

冬季営業時間10:30～15:30 （最終入園15:00）
冬季休業日年末年始
住所北海道旭川市東旭川町倉沼
サイトURLhttps://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/index.html