自動車保険ガイド

自動車保険契約の前に調べておくべきこと、確認しておくこと

事故にそなえるための自動車保険。
契約前に確認すべきポイントをご存知でしょうか。

自動車保険の内容の確認を怠ると、保険料を損してしまったり、本当に必要なときに補償が受けられない可能性があります。

車を買うときは予算や燃費など様々なことを考えるのに、自動車保険のことになると安易に決めてしまったり、代理店まかせにしてしまう方が多いようです。 しかし、よく内容を確認せずに契約すると、本当に必要なときに補償が受けられない可能性があります。 運転の頻度や家族構成、どれくらいの保険料を負担できるのかなど様々な側面から考え、保険会社や補償内容を検討することが大切です。

これらの条件から特約などを設定することで適切な保険料、補償内容にすることができます。割引制度に関しても、名称も様々で、保険会社によっては同じ形のものを取り扱っていなかったり、補償の範囲が大きく変わってくることもあります。まずは保険会社ごとの自動車保険の内容を比較検討することからはじめてください。

その補償内容で本当に大丈夫ですか？

他者への損害を補償する「対人・対物」については、無制限とする認識が広がってきています。一方で、保険料にも大きく影響するご自身や同乗者、車への「人身傷害・搭乗者傷害・車両」の各補償については、最低限で済ませてしまうことが多いようです。例えば、同乗者がケガをしたときに補償されなかったり、想定外の修理費負担が発生するとしたらどうでしょうか。大切なのは、対人・対物・人身傷害・搭乗者傷害・車両の５つの側面から内容を確認すること。「弁護士費用特約」や無過失事故の等級ダウンを防ぐ「車両無過失時特約」などの特約事項もぜひ考えておきたい内容です。