ペット保険ガイド

愛犬の病気（S社員の体験談）

あわてず、良い獣医医師さんを探しましょう

病は突然

我が家のトイプードルは、14歳の時に急性腎不全になりました。いつもは慢性的な食いしん坊だったのに、いきなり食欲不振になり元気がなくなってしまいました。
そういえば、よく水を飲んでトイレをするようになっていました。まさに多飲多尿の状態です。慌ててかかりつけの病院に連れて行き、血液検査をしたところ、思っていた以上に深刻な状態になっていました。外科的な治療で治る病気でもなく、何をしたら助けてやれるのか途方にくれました。

専門医の紹介

かかりつけの先生から、「うちの病院で検査するには限界があるので、より専門性が高く、設備が充実している病院で診てもらいましょう。」ということになり、専門治療を行う二次医療専門病院を紹介していただきました。ここの病院は、かかりつけ医の紹介がないと診てもらうことができませんし、専門性が高く、それぞれの病気に対するエキスパートの先生方が揃っていらっしゃいます。早速、病院に連れて行き、そこから2週間に渡り入院し検査を行いました。2週間後に詳細なデータをいただき、それを持って次はかかりつけ医と、どの薬がうちの愛犬に最も効果的なのかを調べるため、薬を試していきました。

その後

これは、根気がいるもので試してはその結果をみて、試してはその結果をみての繰り返しでしたが、幸いにも一番効果のある薬をみつけることができました。
腎不全になって病院に連れて行ったときは、余命1か月程度と言われた愛犬も2年たった今も元気でいます。かかりつけの先生には、感謝をしてもしきれません。
まずもって、良い獣医医師の先生に巡り合えるかが、大きな岐路になると思います。