ペット保険ガイド
ライフステージ別に猫を病院へ連れて行く頻度や年代別の通院のタイミングについて解説します。
子猫の時期は、まだ体が未熟でウイルスや細菌、病気などになりやすい時期といえます。
また、今後の健康管理のために避妊・去勢手術など、子猫の時期に行うといい処置もあります。
(1)家族として迎えたらまず健康診断
(2)ワクチン接種(2回で1セット)
(3)去勢・避妊手術
※獣医師さんとの相談が必要です。
成猫の時期は、猫にとって身体的・精神的にもっとも安定した時期です。
ただ、猫の1年は短く、成猫期には私たちにとっての1年が猫にとっては4年といわれています。そのため、成猫期も愛猫の健康維持のために、定期的に動物病院へ行くことが必要です。
年1回ワクチン接種を行う際に、健康診断も受診するようにしましょう。
猫のシニア期は、だいたい7〜11歳くらいから始まるといわれています。
猫の7歳は、人間の年齢でいうと45歳前後とされ、人間同様に年齢による体調の変化が始まる時期です。
シニア期の猫は、腎臓機能の低下やガン、心臓病、ホルモン系の病気、尿石症などの発症が多くなります。
腎不全と呼ばれる腎臓の働きが失われる病気になると、老廃物を体の外に出せなくなり、慢性化して死亡する原因にもなってしまいます。
最近では猫のガンも増えており、さまざまなガンが起こる可能性があります。
健康診断の頻度を半年に1回に上げて、年2回受けさせるとより安心です。
動物病院の中には猫のシニア検診を特別プランで設定しているところもあります。
高齢になるにつれ検診の頻度を上げることで、病気の早期発見に繋がり治療もスムーズに行うことができます。
それ以外でも愛猫の様子で気になることがあれば、早めに病院へ連れて行ってあげてください。
また、シニア期の猫は、基礎代謝が下がって肥満になってしまうケースが多くあります。
肥満はあらゆる病気のリスクに繋がるため、シニア用のキャットフードに替えるなど工夫してみましょう。
公的な健康保険がないペット治療費は100%自己負担になってしまいます。
人間の医療保険と同じ?ペット保険も年齢で保険料が変わってきます。
おさえるべき4つのポイントをご紹介します。
ペットの年齢によって、かかりやすい病気をみてみましょう。
ライフステージ別に猫を病院へ連れて行く頻度や年代別の通院のタイミングについて解説します。
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