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【米子鬼太郎空港から巡る 山陰ドライブスポット】 水木しげるロードと境港グルメも紹介

鳥取県と島根県にまたがる広大な山陰地方には、鳥取・米子・出雲・岩見・隠岐の5つの空港があります。それだけ山陰には、各地に魅力的な見どころが点在しているともいえるでしょう。

なかでも米子鬼太郎空港周辺は、海の幸が豊富な境港をはじめ、国内外から人が訪れる美術館や庭園など、見どころが充実しています。空港到着後にそのまま車で巡りやすく、観光ドライブにもおすすめです。

今回は、【山陰・米子鬼太郎空港から行く】おすすめ観光ドライブスポット6選と、やっぱりはずせない境港グルメ3選をご紹介します。

※情報は2026年6月時点のものです。営業時間などは状況により変更となることもあるため、最新情報は必ずサイト等でご確認をお願いします。

米子鬼太郎空港からの観光は車移動が便利

東京方面から訪れる場合は、飛行機での移動が便利です。羽田空港から米子鬼太郎空港へは毎日複数便が就航しており、アクセスしやすいのも魅力です。電車で向かうこともできますが、東京駅から米子駅までは新幹線や特急を利用しても約6時間、寝台特急では11時間以上かかるため、移動にかなり時間を要します。

空港からは米子駅行きのバスも出ていますが、時間や行き先にはある程度制約があります。また、見どころの多い地域ではあるものの、各スポット間を結ぶ公共交通の利便性はそれほど高くありません。効率よく観光を楽しむなら、車で旅するのがおすすめです。

米子鬼太郎空港から行く 山陰のおすすめドライブスポット6選

①水木しげるロード&水木しげる記念館

画像出典:境港観光ガイド「さかいみなと、と」

境港は、漫画「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげる先生の故郷です。境港市では、JR境港駅から水木しげる記念館へとつなぐ約800mの通りを「水木しげるロード」としました。通りには漫画に登場したキャラクターや妖怪をリアルかつユーモラスに表したブロンズ像が約178体も並び、それらをたどっていくと、妖しい魅力の水木しげるワールドに誘われます。

また、妖怪をテーマとしたカフェや土産物屋も多く、観光客にとっては歩くだけでも楽しいエリアです。さらに、2024年4月には水木しげる記念館がリニューアルオープンしました。館内では、水木しげる氏の作品や妖怪の世界観に触れられるだけでなく、幼少期や戦争体験など、その人生や創作の背景についても知ることができます。貴重な原画や映像展示も充実しており、水木作品の魅力とあわせて妖怪文化にも親しめる内容となっています。

【水木しげる記念館】
鳥取県境港市本町5
https://mizuki.sakaiminato.net/

②ベタ踏み坂(江島大橋)

画像出典:しまね観光ナビ

思わず驚くような急こう配の橋として知られ、自動車のテレビCMをきっかけに一躍有名になったのが「ベタ踏み坂(江島大橋)」です。鳥取県境港市渡町と島根県松江市八束町を結ぶ、全長1,446mの海上橋で、大型船舶が通れるよう海面からの高さは44.7mあります。

なかでも島根県松江市側は最大約6%の勾配があり、その迫力ある見た目が話題になりました。実際に車で走ると、見た目ほどの急勾配は感じにくいものの、島根県側から橋全体を眺めると、そのダイナミックな傾斜をしっかりと見ることができます。

人気撮影スポットの一つとして、島根県に入ってすぐの「ファミリーマート江島大橋店」があります。店内にはベタ踏み坂の案内チラシや関連グッズ、お土産などが多数そろっています。このお店に駐車して、橋の近くまで行って撮影される方も多いそうです。

【江島大橋ーベタ踏み坂ー(公式 鳥取県観光・旅行情報サイト)】
島根県松江市八束町から鳥取県境港市渡町
https://www.tottori-guide.jp/tourism/tour/view/996

【ファミリーマート江島大橋店(松江観光協会八束町支部サイト)】
https://kankou-daikonshima.jp/archives/member/32

③由志園(ゆうしえん)

画像出典:松江観光協会八束町支部サイト

島根県と鳥取県の県境・中海に浮かぶ大根島(だいこんしま)にある、山陰最大級の池泉回遊式日本庭園です。大根島は肥沃な地質に恵まれ、牡丹の生産量日本一を誇る島としても知られています。園内では牡丹をはじめ、花菖蒲やダリア、紅葉、寒牡丹など、四季折々の花と緑を楽しめます。

また、冬には庭園のライトアップも評判です。なかでも牡丹の見頃を迎える春の時期は特に人気で、例年ゴールデンウイーク頃には多くの牡丹が美しく咲きそろいます。

この時期には、園内の池に三万輪の牡丹を浮かべる「池泉牡丹」が行われることもあり、赤・白・ピンク・紫と色とりどりの花で埋め尽くされた光景は、まるで夢のような美しさです。境港市街地からベタ踏み坂を渡り、風光明媚なドライブを楽しみながら訪れるのもおすすめです。

【由志園】
島根県松江市八束町波入1260‐2
https://www.yuushien.com/

④足立美術館

画像出典:しまね観光ナビ

1970年に設立された、島根県安来市生まれの実業家・足立全康氏の私設美術館です。横山大観の日本画や北大路魯山人の陶芸などを多数所蔵、展示されています。その展示もさることながら、こちらには世界的にも有名な日本庭園があります。米国の日本庭園専門誌『数寄屋リビングマガジン/ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』は、日本国内の日本庭園約1,000か所対象に実施した「日本庭園ランキング」を毎年発表しており、足立美術館は22年連続日本一に選ばれるという実績があります。

庭園内を歩いて散策することはできませんが、美術館内の大きな窓越しに眺める四季折々の景色は、多くの人を魅了します。窓がまるで額縁のような役割を果たし、庭の風景そのものが一枚の絵画のように感じられます。なかでも、大ぶりな赤松の幹が景色を印象的に切り取り、言葉にしがたい美しさを生み出しています。全体は横山大観の日本画を思わせるような、白砂青松の見事に構成された庭で、思わず息をのむ美しさです。

【足立美術館】
島根県安来市古川町320
https://www.adachi-museum.or.jp/

⑤米子城跡

画像出典:米子市公式サイト

米子城は天守等失われていますが、昔は「山陰随一の名城」と称されるほど立派なお城であったそうです。現在、往時の様子がうかがえる見事な石垣があります。その威容に、2006年本丸跡・二の丸跡などが国史跡に指定されたのにも納得がいきます。

米子城址の標高は約90mですが、天守跡からの見晴らしは非常によく、天気が良ければ日本海・大山・市街地・中海など360度見渡せます。米子市街地からも近く、登り口からゆっくり歩いて20分ほどで山頂の天守跡まで登れます。

少々階段が急なところもあるので、スニーカーなど歩きやすい靴で登るほうがよいでしょう。また、4月中旬から8月下旬までは、中海越しに島根半島に沈む素晴らしい夕日が観られるそうです。夕日の光が中海に架かって、太陽の道(オレンジロード)を一直線に伸ばしながら沈んでいく光景はとてもロマンチックとのことです。

【米子城跡】
鳥取県米子市久米町
https://yonagocastle.com/

⑥植田正治写真美術館

画像出典:とっとり旅

フランス芸術文化勲章を受章するといった、国際的にも高く評価された写真界の巨匠‐植田正治氏の個人美術館です。代表作「砂丘シリーズ」は、鳥取砂丘と広い空と地平線を背景に、まるでオブジェのようにモデルを演出した写真なのですが、とてもお洒落です。また、建築家・高松伸氏設計による、美術館の佇まいやデザインも人気の理由の一つです。1995年、建物も芸術選奨文部大臣賞を受賞しています。

鳥取のシンボルである大山が最もきれいに見える立地に、灰色コンクリートのキューブ型の建物群は、大山の雄大な風景の中にすっきりと溶け込んでいます。

また、建物の棟と棟の間に水が湛えてあり、館内から水面に映る「逆さ大山」が楽しめる仕掛けがあります。美術館来訪者は、この逆さ大山の写真を撮るのがお約束となっていて、アート体験を楽しめます。

【植田正治写真美術館】
鳥取県西伯郡伯耆町須村353-3
※冬季休館あり。例年12月中旬~2月末頃のため、最新情報は公式サイト等でご確認ください。
https://www.houki-town.jp/ueda/

境港で味わいたい 海鮮グルメ

境港市は国内屈指の水揚げ量を誇る漁港でもあって、特にベニズワイガニは水揚げ日本一を誇ります。11月~3月頃のシーズンには、大人気の高級グルメ‐松葉ガニも食べられます。境港市内では漁港直送の新鮮な魚やカニをリーズナブルに味わえるお店がたくさんあります。その中から、観光客にも地元の方にも支持される人気店をご紹介します。

①お食事処 峰

海が目の前。店内からは沖に向かう船や橋が見えて、とても旅情が感じられます。お座敷や個室もあり、地元の方にとっては、家族でちょっと良いものを食べたい時に訪れる人気店だそう。海鮮グルメはもちろん、お子様ランチやお肉の料理などもメニュー豊富なので、家族連れにも最適なお店です。

一番人気はその日に仕入れたお魚を中心とした海鮮丼。新鮮この上ないお刺身がどんと贅沢に載っていて、喜ばれています。また、さっくり、かつ、ふわっと揚がった天ぷらの美味しさにも驚く人が多いそう。加えて、お店の方の心配りや丁寧な接客が素晴らしいので、人気の理由の1つとなっているそうです。

【御食事処 峰(境港市観光協会サイト)】
鳥取県境港市花町1-4(台場公園横)
http://old.sakaiminato.net/site2/page/point/gourmet/sakana/mine/

②お食事処さかえや

画像出典:お食事処さかえや公式サイト

活きの良い海鮮グルメがお値打ちで楽しめるお食事処で、お魚に舌が肥えている地元民にも支持されています。また、シーズンともなれば、名物の松葉ガニも楽しめるお店でもあって、観光客にも人気です。

一番人気は、新鮮なマグロやハマチ、イカなど何種類も載った海鮮丼やお刺身定食。なお、おすすめはつややかな白さが美しい「白イカ丼」。もっちりした噛み応えと口の中で甘みがジュッと広がる感じがたまらないそう。

【お食事処さかえや】
鳥取県境港市上道町2184-19
https://www.sakaeya-kaisen-kani.com/index.html

境港観光で立ち寄りたい 名物デザート

妖怪食品研究所

画像出典:妖怪食品研究所 公式サイト

水木しげるロードの一番奥、かの有名な「妖菓目玉おやじ」があります。あの有名キャラクターに本当にそっくりというか、もうそのもののビジュアル。限定販売で通信販売はしていないとのこと。水木しげるロードで食べるからこそ、楽しさ100倍です。嬉しそうに写真をたくさん撮り合う人もいますが、それにも納得です。

松江の有名和菓子屋-彩雲堂が作っているので、上品で本格的なお味。中はしっかり漉し餡、外はもちもち、表面は寒天でコーティングされています。臨時休業などもあるので、公式サイトで確認されるとよいでしょう。

【妖怪食品研究所】
鳥取県境港市本町四番地
https://www.kenkyujo.jp/

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