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【ハウステンボスのアクセス方法】長崎空港/福岡空港どっちが便利?行き方とおすすめ周辺ドライブ

画像出典:ながさき旅ネット

九州・長崎を代表するエンターテインメント施設「ハウステンボス」。四季折々の花々に囲まれ、オランダの風景と相違ない美しい街並みや運河、煉瓦造りの建物群を1年中通して楽しめます。園内全体の素敵な雰囲気は、爽やかな日中の散歩にも、ロマンチックな夜のライトアップにも、一日中それぞれ違った魅力が満喫できます。

今回は、長崎空港・福岡空港からハウステンボスへのアクセスを検討し、魅力たっぷりの近隣ドライブスポット6選もお伝えします。
※情報は2025年10月時点のものです。営業時間などは定期的に変更となることもあるため、最新情報は必ずサイト等でご確認をお願いします。

ハウステンボスへのアクセス(長崎空港・福岡空港)

長崎空港・福岡空港からハウステンボスへの行き方は、電車・高速バス・車・船の4通り。それぞれの特徴を理解し、ご予定や旅行スタイルに合った方法を選びましょう。


(1)長崎空港からのアクセス

  1. ①電車

    長崎空港→(路線バス約15分)→JR大村駅→(快速シーサイドライナー等)→JRハウステンボス駅となります。空港から通算で約1時間30分程度。(所要時間は目安となり、ダイヤ調整・遅延等により前後する場合があります)

  2. ②高速バス

    長崎空港→ハウステンボス直通バスがおおむね毎日複数便あり、予約不要で乗車可(混雑時は満席の場合あり)。所要目安:約1時間30分〜2時間(道路状況により前後)。

  3. ③レンタカー

    主要各社のレンタカー営業所あり。高速利用で所要目安:約1時間(道路状況により前後)。

  4. ④船

    長崎空港マリンターミナルから空港定期便(大村湾内航路)で約50分。土日祝日のみ1日2便の運行(最新の運航情報をご確認ください)。天候により欠航の可能性あり。乗継時間には余裕を見て計画を。

(2)福岡空港からのアクセス

  1. ①電車

    福岡空港→(地下鉄約5分)→博多駅→(JR特急「ハウステンボス」直通 約1時間50分)→JRハウステンボス駅となります。おおむね毎時1本、自由席は混雑時に着席できない場合があるため、指定席推奨。所要目安:空港から通算で約2時間程度。また、特急みどりで早岐駅へ、その後区間快速シーサイドライナーを乗り継いで行く方法もあります。(所要時間は目安となり、ダイヤ調整・遅延等により前後する場合があります)

  2. ②高速バス

    福岡国際空港ターミナルからハウステンボスへ直通運行する、1日2本の完全予約制の高速バスがあります。所要時間1時間半~2時間ほど。

  3. ③レンタカー

    主要各社のレンタカー営業所あり。高速利用で所要目安:1時間半~2時間ほど(道路状況により前後)。

(3)メリットとデメリット

  1. ①電車

    〇メリット
    ダイヤに沿って運行されるため、時間の見通しが立てやすい(遅延・運休の可能性はあり)。

    ×デメリット
    自由席は混雑時に着席できない場合あり。大人数・子連れでは乗換や移動時に配慮が必要。

  2. ②高速バス

    〇メリット
    予約をすれば確実に席に座れて、大きな荷物なども預けられます。家族やグループ移動でも快適。

    ×デメリット
    福岡空港発は1日2便で本数が少ない。国内線到着時は国際線ターミナルへの移動が必要。道路状況の影響を受けやすい。

  3. ③レンタカー

    〇メリット
    自由度が最も高い。家族・グループや荷物が多い場合に便利。人数次第では公共交通より割安になる場合も。

    ×デメリット
    運転者の負担がある。渋滞や天候の影響を受ける。

  4. ④船

    〇メリット
    海上から近づく旅情と非日常感を楽しめる。

    ×デメリット
    土日祝のみ1日2便で本数が少ない。先着順(予約なし)だと繁忙期は乗れない可能性。天候・運航日に左右され、スケジュールの自由度が低い。

ハウステンボスの魅力早わかり:花/イルミネーション/タワービュー

九州・長崎を代表するエンターテインメント施設「ハウステンボス」の3大人気を今一度まとめます。

画像出典:佐世保・小値賀 観光情報サイト(海風の国)

(1)花の街・ハウステンボス

オランダ風車を背景に広がるパンジー・ビオラやチューリップ、フラワーロードの可愛らしい春バラ、宮殿の参道を彩るあじさい、燃えるようなひまわり畑、華やかな秋バラの映る運河など、四季折々の花風景が楽しめるよう、園内は美しく整備されています。

◆公式サイト:
https://www.huistenbosch.co.jp/event/seasonal-flower/

(2)光の王国・ハウステンボス

日本最大級のイルミネーション、1,300万球もの光が輝いています。年中楽しめる日本初3階建てのメリーゴーランド、スカイカルーセルや光の観覧車はとても幻想的です。季節限定のプロジェクションマッピングや花火との競演も大人気です。

◆公式サイト:
https://www.huistenbosch.co.jp/event/hikari/

(3)タワーシティのドムトールン・ハウステンボスのシンボル、美しいヨーロッパの街並みと建物群と海を臨む

場内どこからでも見える高さ105mのシンボルタワー。ここに上れば、まるでヨーロッパの街並みや風光明媚な大村湾を一望でき、美しい風景が楽しめます。

◆公式サイト:
https://www.huistenbosch.co.jp/enjoy/145

その他にもハウステンボスは魅力がいっぱいです。ですが、ハウステンボス近辺・長崎にも素晴らしいドライブスポットがあります。それらを素通りするのはあまりにもったいない。ハウステンボスのみならず、九州・長崎旅行を存分に楽しみたいのなら、空港からレンタカーでアクセスし、移動するのをおすすめします。

ハウステンボス周辺のおすすめドライブスポット1:佐世保(させぼ)

長崎県北部最大の都市、米国海軍基地が駐留する軍港都市です。また、多くの美しい島と海に恵まれた西海国立公園九十九島(くじゅうくしま)を有しています。九十九島とは、佐世保湾の外側から北へ25kmに渡り、南北に大小208の島々が点在する他島群の総称です。ハウステンボスから、以下紹介する佐世保のドライブスポットまでは車で30分圏内にあります。

美しい海と島々、お花の絶景が楽しめる
①展海峰(てんかいほう)

市内に九十九島の絶景を楽しめる展望台は多数ありますが、眼下の園地において、春には菜の花約15万本、秋にはコスモス約15万本、海の絶景とお花を一緒に楽しめるのはこちらだけです。また、駐車場から徒歩数分内で展望台に行けます。

天気の良い昼には、きらきら光る海に点在する島々の絶景を。夕刻には、海に沈みゆく太陽と島々の夕焼けを。これこそ、まさに九十九島(くじゅうくしま)の絶景かと感動する人が多数です。

◆サイトURL:
https://www.sasebo99.com/spot/274

海のレジャーを思う存分に楽しめる
②九十九島(くじゅうくしま)の玄関口「九十九島パールシーリゾート」

画像出典:佐世保・小値賀 観光情報サイト(海風の国)

九十九島をクルージングする遊覧船、シーカヤックなどのマリンレジャー、水族館といった、海のレジャーを楽しみつくせる複合施設です。

なかでも、「九十九島水族館 海きらら」は九十九島の海を再現した屋外型の大水槽があり、イルカショーなども楽しめます。家族みんなで楽しめる餌やり体験やバックヤードツアーなどイベントも多く、地域密着型・ほのぼのとした水族館なので、旅行者にも地元の人にも愛されています。

◆サイトURL:
https://www.pearlsea.jp/

佐世保バーガー・レモンステーキ・ソフトクリーム、主な佐世保グルメが食べられる
③道の駅 させぼっくす99

画像出典:佐世保・小値賀 観光情報サイト(海風の国)

米国海軍基地が駐留する軍港都市-佐世保ならではのご当地グルメ、佐世保バーガー・レモンステーキが食べられます。また、コーヒー味のソフトクリームにあんこがのっている佐世保海軍ソフトクリームも大人気です。

こちらの道の駅でなら、これら主だった佐世保グルメをリーズナブルに制覇できます。また、銘品館では、佐世保の特産品約500アイテムが揃っているので、お土産選びに最適です。

◆サイトURL:
https://sasebox99.com/

ハウステンボス周辺のおすすめドライブスポット2:波佐見(はさみ)

波佐見(はさみ)は佐賀県との県境にあり、隣町は焼きもので有名な有田町です。波佐見も昔から焼きものづくりが盛ん。普段使いできる、シンプルでおしゃれなデザインの陶磁器は若い女性にも人気です。さらに近年では素敵な雑貨店やカフェが増えており、人気急上昇中です。ハウステンボスから以下紹介する波佐見のドライブスポットまでは、車で30~40分圏内にあります。

雑貨・カフェ・器のお店など「かわいい」がギュッと詰まったおしゃれエリア
④西の原

西の原は製陶所跡地をリノベーションした一帯をいいます。敷地内には9つの施設があります。波佐見町カフェブームの草分け的存在・カフェレストラン「モンネ・ルギ・ムック」、雑貨屋さんの「モンネ・ポルト」をはじめ、可愛らしく、インスタ映えするお店が集結しています。素敵な器や雑貨を見てまわったり、カフェでお茶したり、一日たっぷりと楽しく過ごせます。

◆サイトURL:
https://24nohara.jp/

写真映えする、珍しい形の釜12基が見られる公園
⑤波佐見やきもの公園

焼きものについて楽しみながら学べる施設で、世界中の珍しい形の釜を再現展示した「世界の釜広場」があります。広場にある釜12基はそれぞれ写真映えするくらい個性的で、見応え十分です。

毎年ゴールデンウィークには、県内外の人々で賑わう「波佐見陶器まつり」が開催されています。普段使いできる、シンプルで美しい焼きものをお得に購入できるので大変混み合います。それ以外の時期はゆっくりと楽しめる、屋外型の博物館のような公園です。

◆サイトURL:
https://www.nagasaki-tabinet.com/barrierfree/100873

多くの窯元が一堂に集まるギャラリーでお気に入りが見つかる
⑥中尾山交流館

画像出典:波佐見町観光協会

波佐見町で多くの窯元が集まる中尾山(なかおやま)。江戸時代から陶磁器を大量生産していた土地なので、風情のある街並み、登り窯跡・煉瓦造りの煙突が残っています。

交流館は中尾山18窯元の作品が一堂に集まり、展示販売されているギャラリーなので、きっと自分の好みに合ったお気に入りが見つかります。また、ギャラリーのある2階のテラスから中尾山の景色を一望でき、登り窯跡の風景はとても素晴らしいと評判です。

◆サイトURL:
http://hasami-kankou.jp/archives/286

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