ペットの年齢によって、かかりやすい病気をみてみましょう。
子犬は免疫力が弱く、体力がありません。このため、ウイルスや細菌による感染症の予防が最大の課題になります。
特に注意したい病気は、犬ジステンパー、犬パルボウイルス感染症、犬伝染性肝炎、犬レプトスピラ症、犬パラインフルエンザウイルス感染症です。
こうした病気に感染すると数日間で重症化し、命に関わる状態になってしまうこともあります。
ほとんどの犬は生まれて1~2年で体が完成し、成犬になります。成犬は活発に動き回るため、ケガに注意が必要です。
室内で飼われている超小型犬は床で滑ったり、椅子や階段から飛び降りたりして骨折や捻挫をすることがよくあります。
また、散歩の途中にケガをし、傷口から細菌やウイルスが侵入して病気になることもあります。
もうひとつ注意したいのは皮膚病です。原因はアレルギー、ノミやダニ、細菌などさまざまで、症状のひとつである痒みは犬にとって強いストレスになります。
犬は大体7~10歳で老犬といわれるようになります。
老犬が注意したいのは、生活習慣が関係する肥満症、腎臓病、肝臓病、糖尿病、歯周病、そしてガンや認知症です。
また、体だけではなく心も年を取り、気力や意欲を失っていく犬が多くいます。心のケアも重要です。
病気はできるだけ早く見つけ、症状が軽いうちに治療するのが鉄則です。
治療は獣医師がするものと思われがちですが、早期発見・早期治療は、飼い主が愛犬の小さな異変・異常を見つけられるかどうかにかかっています。
愛犬の体温、食事の量、排泄の回数や量、運動量などを日ごろからチェックし、ちょっとした変化にも気付けるようになるのが理想です。
小さな変化に気付いたら、できるだけ早く動物病院に行き、病気の有無を確認するようにしましょう。
そのためにも、愛犬の健康手帳を作り、かかりつけ医を持つことをお勧めします。
公的な健康保険がないペット治療費は100%自己負担になってしまいます。
人間の医療保険と同じ?ペット保険も年齢で保険料が変わってきます。
おさえるべき4つのポイントをご紹介します。
ペットの年齢によって、かかりやすい病気をみてみましょう。
ライフステージ別に猫を病院へ連れて行く頻度や年代別の通院のタイミングについて解説します。
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あわてず、良い獣医医師さんを探しましょう
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