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映える島旅-小豆島/高松空港からGO・ドライブ観光スポット王道5選&マニアック5選

画像出典:小豆島町役場 公式サイト

小豆島は、瀬戸内海のうちで淡路島に次ぐ第2の大きさの島(島内ぐるりと1周・車で3時間ほど)です。雨は少なく、晴天に恵まれる温暖な気候を生かし、オリーブ・醤油・素麺が名産で、海の幸も楽しめるグルメの島でもあります。観光地としても魅力いっぱいなので、実に国内外から年間100万人以上が訪れています。海のアウトドアでいえばハイシーズンは5月~8月、山のアウトドアでは特に紅葉シーズン11月上旬〜12月上旬が素晴らしいのですが、1年を通して楽しめます。

今回は、小豆島のドライブ観光スポット王道5選&そんなところもあるの?マニアック5選をお伝えします。
※情報は2023年9月時点のものです。最新情報は必ずサイト等でご確認をお願いします。

小豆島へのアクセス=関西圏・四国圏以外は、高松空港から高松港・フェリーで向かうのが主流

小豆島へは、関西圏・四国圏からは車でフェリーに乗って向かう方がほとんどです。それ以外の地域からは、飛行機で高松空港へ。その後、高松港からフェリーに乗って小豆島へ向かいます。高松空港から小豆島へのバス・フェリー往復割引チケットもあり、フェリー・高速艇の便数は合わせて40以上で、島の観光地としてはかなり利便性が高いといえます。

高松空港から小豆島へ・島旅ならではの旅行プランのコツ

フェリー/事前に乗る便を確認しましょう

島旅・船旅は事前計画が大事です。「小豆島は思っていたよりも広い」と訪れた人は皆言います。まずは、高松港から小豆島発着する港は3つ(土庄港・池田港・坂手港)あるので、目的地から一番便利な港はどこか確かめましょう。フェリー便数は40以上あるとはいえ、行きたい港へ行く便は限られます。そのため、事前にどの便に乗るのかを決めておくことをおすすめします。

また、当日も観光スポットでどのぐらい過ごすのか、時間管理をしっかりしましょう。なぜなら、フェリーの時間に遅れてしまうと、大幅な計画変更や行きたかった観光地をあきらめることにもなるからです。

【参考】小豆島観光協会 小豆島旅ナビ<小豆島・豊島ロードマップ>
https://shodoshima.or.jp/access/images/accessmap.pdf

レンタカー/早めに予約しましょう

小豆島町役場の案内では、島をぐるり1周するのに車で3時間ほどかかり、多くの人が考えるより広い島です。島内めぐりバスはありますが、本数が多いとはいえません。また、旅は思いがけず素敵な景色に出会えたり、はたまた時間に遅れてしまったり、良い場合も悪い場合も不測の事態が起こりがちです。

そういった場合、やはり車の方が計画変更・臨機応変な対応がしやすいので、島内ではレンタカーがお勧めです。予定が決まったら早めに予約をしましょう。土庄港は一番レンタカー会社が多いようです。

車での観光におすすめ!小豆島のドライブスポット王道5選

【1】エンジェルロード(天使の散歩道)

画像出典:うどん県旅ネット

1日2回、干潮の時にだけ現れるエンジェルロード。潮の満ち引きで、青い海の中から白い砂の道が現れる様は、天使の散歩道といわれるほど神秘的です。また、美しい白い砂のエンジェルロードは、弁天島・中予島・小余島・大余島の4島をつなぐ道となり、「大切な人と手をつないで渡ると願いが叶う」というロマンチックな言い伝えがあります。

そんな美しいエンジェルロードを眼下に見下ろせる絶好の展望スポット、恋人の聖地『約束の丘展望台』がロード手前にあります。こちらはエンジェルロードの白い砂州が映える写真撮影ができるお勧めスポットなので、お見逃しなく。なお、エンジェルロードは、1日2回、潮の満ち引きで見られる時間が限られますので、時間は事前に確認して訪れましょう。参考として、AIによってモデルコースを作成してくれるサイトもあります。

小豆島観光協会 小豆島旅ナビ<モデルコース>
https://shodoshima.or.jp/modelcourse/search/

【2】道の駅オリーブ公園

オリーブの島でもある、小豆島の姉妹都市・ミロス島(ギリシャ)にちなんで設置された、丘の上のギリシャ風車が印象的な道の駅です。「オリーブ公園」という名のとおり、多くのオリーブの木が植樹され、小豆島のオリーブの歴史を学べる施設があります。小豆島のオリーブ商品やおみやげも揃っています。

また、実写映画『魔女の宅急便』のロケ地でもあり、フォトジェニックで可愛いらしいスポットがたくさんあり、「魔法のホウキ」の無料レンタルもしています。ギリシャ風車の前で、主人公のキキになりきって箒にまたがって飛び上がる瞬間を撮影しようと挑む人がたくさんいる、そんな楽しいスポットです。

  • 住所香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
  • 営業日道の駅としては年中無休(施設によって異なるため、サイトをご確認ください)
  • 営業時間道の駅としては8:30~17:00(施設によって異なるため、サイトをご確認ください)
  • 公式サイトhttps://olive-pk.jp/

【3】寒霞渓(かんかけい)

日本3大渓谷美の一つでもあり、ロープウェイからは紅葉に染まる渓谷美のみならず、1年中四季折々の風景が楽しめます。特に紅葉シーズンには全国から多くの観光客が集まります。複数ある展望台からは、晴れていれば瀬戸内海と四国の山並みがのぞめる絶景が見られます。

  • 住所香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168
  • 営業日年中無休(ただし設備更新工事・荒天等の場合は臨時休業することがあります)
  • 営業時間(ロープウェイ)8:30~(季節によって時間が異なるため、サイトをご確認ください)
  • 公式サイトhttps://www.kankakei.co.jp/

【四方指展望台(しほうざしてんぼうだい)】
(時間がない場合の近くの穴場)

紅葉シーズンといった寒霞渓が混みあう場合は、駐車場からすぐ展望台にたどり着ける、こちらの展望台がおすすめ。寒霞渓から内海湾までを一望に見渡せる、山と海と渓谷が臨める絶景スポットです。

【4】マルキン醤油記念館

小豆島における老舗企業「マルキン醤油」が大正初期に建てた工場をリノベーションした記念館です。国の有形文化財に登録された合掌造りの建物であり、醤油づくりの歴史と製造方法を分かりやすく学べます。また、隣接工場で現在稼働している醤油づくりをガラス越しに見学できます。

物産館では、オリジナルな醤油を使った商品や天然醸造蔵で仕込まれた初しぼり生醤油の「醤油ソフトクリーム」も大人気です。マルキン醤油記念館のある町一帯が、醤油づくりに関わってきたと感じられるノスタルジックな良い雰囲気です。

  • 住所香川県小豆郡小豆島町苗羽甲1850
  • 休館日休館日は告知するとのこと、サイトをご確認ください
  • 営業時間9:00~16:00(※7/20~8/31と10/16~11/30は9:00~16:30)
  • 公式サイトhttps://marukin.moritakk.com/kinenkan/

【5】二十四の瞳映画村

画像出典:うどん県旅ネット

映画「二十四の瞳」のロケ地を活用したテーマパークです。大正・昭和初期の街並みや佇まいが再現されています。海岸沿いに建つ校舎、分教場は青い海と空に映えて、美しく、どこか懐かしい雰囲気です。そんな風景にいることで、老若男女問わずタイムスリップしたかのような気持ちになります。

他にもお土産物屋さんやカフェ、映画館、壷井栄文学館など多くの施設があり、ご家族みんなで楽しめると評判です。カフェでは、昭和の懐かしい給食セットも人気です。

  • 住所香川県小豆郡小豆島町田浦
  • 営業日年中無休(ただし荒天等の場合は臨時休業する場合があります)
  • 営業時間9:00~17:00
  • 公式サイトhttps://www.24hitomi.or.jp/

小豆島のドライブ観光スポットそんなところもあるの?マニアック5選

年間100万人以上の観光客を誇る小豆島には、ドライブ観光スポットがまだまだたくさん。その中でもマニアックな5選をお伝えします。お好みに合えばとても楽しいと思われるスポットです。

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【6】小豆島霊場 第72番瀧湖寺(りょうこうじ)奥之院 笠ヶ瀧寺(おくのいん かさがたきじ)

弘法大師・空海上人が京都に上る際、小豆島に立ち寄って修行されたと伝えられています。その謂れから、小豆島では独自の小豆島八十八ヶ所霊場が興り、現在もお遍路さんが参拝する聖地となります。

小豆島霊場第72番である瀧湖寺(りょうこうじ)の奥之院となる笠ヶ瀧寺(かさがたきじ)は、山岳霊場が多い小豆島霊場の中でも難所として有名です。大変狭い道のりではありますが、車で奥の院の近くにある駐車場まで行くことができます。しかし、その後は長く続く石段を約15分登り、その先で鐘をついて仏さまにご挨拶をしてから、鎖を伝って崖を昇り本堂に向かいます。こちらの崖はびっくりするほどの傾斜ですから、スニーカーといった足まわりがしっかりしたもの、パンツスタイル、両手を空けられるリュックサックやウェストポーチといった装備をする必要があります。

崖を登り切った後、短い距離ではありますが、スリル満点の真っ暗な洞窟を手探りで進んで本堂へ向かいます。やっとたどりついた本堂からの眺めはとても素晴らしく、敬虔な気持ちになると評判です。

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【7】小豆島銚子渓 自然動物園 お猿の国

餌付けされた野生のニホンザル約500匹が園内に生息しています。自然に近いまま、野生のサルが放し飼いとなっている園内に人間がお邪魔するという感じです。そのため「サルと目を合わさない」「取られてしまうので、貴重品は持ち込まない」等のいくつかの注意事項を絶対に守りましょう。注意事項を守れば、毛繕いし合う親子猿の様子や可愛らしくじゃれ合っているサルの様子を間近に見られます。小屋の中からサルに餌付けすることもできます。

また11月中旬ごろから2月下旬ごろまで、寒さをしのいで暖を取るため、体を寄せ合うサル団子も見られることも。多い時には100匹以上集まるサル団子は愛らしい様子で、心がホッコリすると人気です。

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【8】手延べそうめん なかぶ庵

小豆島素麺は日本三大素麺の1つといわれるほど美味しくて有名です。こちらの施設では、小豆島素麺の工場見学・箸分け体験ができます(要予約/事前申込み)。実際に素麺づくりの製造工程を見学・体験できるのはとても楽しいと大好評です。また、珍しい生素麺を食べられます(要予約/事前申込み)。生素麺はコシがあってツルッとした喉ごしもよく、風味豊かな味を楽しめるとのこと。

また、こちらでは自社農園で作ったオリーブを麺に練り込み、麺の表面にはエキストラバージンオリーブオイルを塗った素麺―オリーブ生そうめんを開発・製造販売しており、小豆島のお土産品として人気です。

  • 住所香川県小豆郡小豆島町安田甲1385
  • 定休日毎週水曜日・木曜日(季節によって異なる場合があるため、サイトをご確認ください)
  • 営業時間お食事orお買い物で異なりますので、サイトをご確認ください
  • サイトURLhttps://www.shodoshima-nakabuan.co.jp/

【9】東洋オリーブ

小豆島のオリーブ商品を販売する人気店の1つです。自社農園があり、病虫害の被害にあった果実を樹上で選別するため、オリーブの実を1粒ずつ手で摘むことにこだわっているそうです。そういった企業の姿勢は、丁寧な仕事をしていることが伝わります。

また、国内外オリーブオイル品評会で多くの受賞歴があり、大変良い商品と人気があります。食品のみならず化粧品まで幅広く製造しており、直営店では商品説明も受けられますし、オリーブオイルのテイスティングもできるそうです。

  • 住所香川県小豆郡小豆島町池田984-5
  • 休業日毎週水曜日(臨時休業の場合もあるため、サイトをご確認ください)
  • 営業時間9:00~17:00
  • サイトURLhttps://www.toyo-olive.com/
\現代アート・美術館がお好きなら/

【10】豊島美術館(てしまびじゅつかん)

※小豆島の隣の島、豊島(てしま)にあります

画像出典:Benesse Art Site Naoshima 豊島美術館

2022年、とある海外美術雑誌の特集「世界の美術館建築100年間のベスト25」において、ルーブル美術館と並び日本からは3館がランクインしていますが、こちらの豊島美術館も選ばれており、世界的にも非常に評価が高い美術館です。しかし、ご注意いただきたいのは、小豆島内にあるのではなく、小豆島の隣の島-豊島(てしま)に、豊島美術館はあります。

隣の島なので、土庄港からフェリーに乗って、豊島の唐櫃港(からとこう)に行かなければなりません。唐櫃港(からとこう)からは、豊島美術館にも行ける循環バスがあります(※ただし島民の方優先)。アクセスが不便であっても、現代アート・美術館がお好きなら、ぜひ足を延ばしてみることをお勧めします(※豊島美術館はオンラインチケットによる予約制です)。

真っ白な楕円形で水滴のような形をした美術館は、島の風景に不思議とマッチしています。天井には大きな穴がぽっかりと開いており、光と風が差し込んできます。そして白い床からは、ここからもそこからもポコポコと小さな水滴が浮かび、転がって、いつの間にか集まって、くるくると流れていく。その様子をずっと眺めているとただ時間が過ぎていくけれど、なぜかとても心地よくて落ち着きます。とても豊かな時間が過ごせると人気の美術館です。

  • 住所香川県小豆郡土庄町豊島唐櫃607
  • 休業日季節によって異なります。サイトをご確認ください
  • 開館時間10:00~(季節によって閉館時間が異なるため、サイトをご確認ください)※WEB予約制
  • 公式サイトhttps://benesse-artsite.jp/art/teshima-artmuseum.html

【番外編】小豆島は人気アニメ「からかい上手の高木さん」の聖地

シリーズ累計発行部数が1100万部突破の人気漫画である「からかい上手の高木さん」。こちらは小豆島土庄町出身の漫画家山本崇一朗さんが作者であり、アニメ版の舞台も小豆島となっているため、聖地巡礼の小豆島の旅がファンの間で人気になっています。

作品情報を発信するスポット「とのしょうBASE」が土庄港の乗り場にオープンしており、限定の高木さんコラボグッズも販売され、『からかい上手の高木さん3』舞台探訪マップも配布されています。「からかい上手の高木さん」のラッピングフェリーやラッピングタクシーなども走行し、作品の世界を存分に楽しめるイベントなども企画されているようです。

参考:土庄町 公式サイト/アニメ『からかい上手の高木さん』とコラボした誘客策について
https://www.town.tonosho.kagawa.jp/gyosei/soshiki/shoko/4/4/2187.html

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