保険選びの視点は様々ですが、忘れてはいけない視点のひとつに、家族構成から考える商品の選び方というものがあります。今回は3パターンの家族構成に分けて、それぞれに合った保険の種類を考えていきましょう。
シングルで選びたい保険は
シングル(独身者)の場合、最も自由にお金を使える時期だからこそ、将来に向けて貯蓄し早めに保険に入っておくことが大切です。それが後々大きな備えとなり、家庭を持った時や老後の生活を安定させてくれます。特に、早い時期から「年金保険」に入っておくことがお勧めです。
また、自動車保険やバイク保険、住宅保険など、『もの』の損害に関する種類の備えもしておきましょう。
ファミリーで選びたい保険は
シングル時代と異なり、結婚すると年金の備えだけでなく、医療保険や生命保険に加入することも考えなくてはなりません。もしも重い病気にかかり、多額の治療費などが必要になれば、パートナーや子どもに大きな負担をかけてしまいます。さらに、治療中は収入が今まで通り受け取れない可能性もあります。家族のことを考え、早めに備えをしておきましょう。
同様に生命保険も、万が一のことを考えると非常に大切です。残された家族の生活費や子どもの養育費など、あなたにかわって支えとなるものが必要です。生命保険は、そうした役割を果たしてくれます。また最近では、貯蓄タイプの終身保険もあります。様々な用途に対応した保険に加入し、家族への負担を減らしていきましょう。
さらに、子どもが産まれた場合には、子どものための医療保険や、教育のための学資保険なども検討する必要が出てきます。
2世帯以上のファミリーで選びたい保険は
高齢の親と同居しているファミリーなら、老後を考えた介護や年金に関する備えが重要となります。後々親に介護が必要になってから焦らずに済むように、準備をしておきましょう。親だけでなく、自分たちの老後まで見据えて長期的に考えた保険を選ぶことも大切です。
また、子どもから高齢の親までが暮らしやすい住宅を守るために、住宅保険も検討しておきましょう。
- お問い合わせ
- 商品に関するお問い合わせ・資料請求は、お問い合わせフォームからお寄せください。


